2024年6月– date –
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『人を助けるとはどういうことか』――人を本当に助けるための7つの原則
引き続き、エドガー・シャインの『人を助けるとはどういうことか』について書きます。今回はまとめとして、本書で紹介されている原則を紹介していきます。 原則 1: 助ける側も助けられる側も準備が必要 これまで述べたように、人助けがおせっかいにならな... -
『人を助けるとはどういうことか』――組織運営のポイントとなる4つの問い
前回に引き続きエドガー・シャインの著書『人を助けるとはどういうことか』(原題:Helping)を少し紹介します。本書では他者を「助ける」というコミュニケーションにおいて、相手のことを理解し、その課題や目的を把握することから始めるべきだというプロ... -
『人を助けるとはどういうことか』――コミュニケーションの質を高めるプロセス・コンサルテーション入門
親切のつもりでアドバイスをしたのにかえって相手を怒らせてしまった、という経験をしたことはないでしょうか。そこまでいかなくとも、相手のためにと思ってしたことに対して、思ったほどに喜んでもらえないのは、日々の生活の中でも仕事においても、よく... -
【原価計算フォーマットあり】標準原価設定と原価シミュレーションのステップ
標準原価を設定するうえでは、変動費と固定費に分けて考えることをお勧めしています。損益計算書の項目に沿って考えても問題はないのですが、シミュレーションをする場合にややこしくなってしまいます。変動費と固定費に分けておくことで、損益分岐点など... -
利益を生みたければ「標準原価」を設定するべし――標準原価を決めることの目的とメリット
標準原価と実際原価 原価には2種類あるということをご存知でしょうか。「実際原価」と「標準原価」という2種類です。このうち、実際原価というのはその名前の通り、商品を提供するのに実際にいくらかかったのかという数字で、大変分かりやすいものです。こ... -
ありきたりな事業でも「店舗あたりの人口」を考えれば参入・成功の余地が見えてくる
事業家なら誰しも、どのような事業が利益をもたらすのかを見極めたいでしょう。これは実際にはきわめて難しく、実際にやってみないと分からないものです。事業を検討する上では、様々な観点から本当にその事業が求められているのかを見極めることが重要で... -
蛍がいる日常――あたりまえをあたりまえにしないことの難しさ
ここ数日、毎晩散歩をしています。蛍を見るためです。 昨年福井に移住し、12月に永平寺のほど近くの谷間の集落に住み始めました。集落を通る川沿いにホタルが見られるとのことだったので、6月になってからほとんど毎晩のように近隣を散歩しています。 はじ... -
和文英訳練習用GPT――英語を勉強するためにChatGPTを活用する
ChatGPTを使えば外国語を学ぶ必要が減るということを書きましたが、外国語を学びたいときにもChatGPTは大いに役立ちます。気軽に「~~は英語で何と言いますか?」のような質問をしてもいいですし、GPTsを作成するのもいいでしょう。私は以下のようなGPTs... -
ChatGPT時代に求められる外国語能力:外国語の勉強よりChatGPTのスキルが優先
生成AIがこれほど進歩した現代において、英語をはじめとする外国語を習得することの意義は大きく変わってきました。一昔前までは「読む」「書く」「聞く」「話す」という4つの能力がいずれも求められましたが、今はこれらの能力のいずれにおいても求められ... -
海外への販売の第一歩は英語の「スペックシート」を用意することから
スペックシートとは? 「スペックシート」というものをご存知でしょうか。とくに工業製品の世界でよく使われるもので、最近はIT業界でも耳にすることがあります。ざっくり言うと、スペックシートというのは製品についての詳細(specifications)を説明する... -
英語ができないのは文法用語を覚えていないからかもしれない――専門用語を理解する意義
スキルを身につける上で、専門用語を覚えることは大変重要です。ここでは、英語のような外国語を学ぶときのことを例に取り上げてみます。 思考訓練として新しい記号体系に触れる かなり古い参考書ではありますが、『思考訓練の場としての英文解釈』という... -
アウトライナーを使った階層構造でロジカルに逆算する
逆算をするには、論理を極力丁寧に正確に構築していくことが必要です。そのためのコツとして、アウトライナーを使用することをおすすめします。 アウトライナーの使用方法等についてはこちらの記事を参照してください。 論理を構築していく上で重要なのが...
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