2025年– date –
-
「何が注目されているのか」を知るために展示会に行く
先週、熊本県で開催された農業WEEKという展示会に参加していました。これといった目当てがあったわけではないのですが、この2年ほど農業関係の展示会に行っていなかったので、情報収集と知り合いに出くわすのを楽しみに出かけました。こうしたイベントは、... -
農業の増収を実現するために押さえておくべき試験・データ分析入門
この記事では、農業経営を改善するうえでのポイントとなる単収(面積あたりの収穫量)を高めるための基本を紹介します。この記事を一通り読むと、 単収向上のために何を学ぶべきか どのようなデータを収集するべきか 収集したデータをどのように分析できる... -
手書きアンケートの面倒な集計はChatGPTにやってもらう
アンケートは重要な分析手法ですが、集計に時間がかかることがあります。グーグルフォームなどを使って最初から電子データとして回答してもらえれば集計の手間はゼロですが、何かしらの事情があって手書きのアンケート用紙を使わざるをえないことはありま... -
習慣化のためにはまずは習慣をチェックする習慣をつくること
習慣化をするためのコツは色々あります。たとえば、目標を紙に書き出すこと、トリガー(きっかけ)を設定すること、あるいは周囲に宣言して仲間に進捗を共有する方法などが知られています。そうした中でも私がまずおすすめしているのは、「習慣にしたいこ... -
グーグルアラート×ChatGPTによる要約――情報の洪水から貴重なピースを拾うために
探していない情報に出会うことが大事 情報を収集するうえでは、「探している情報をいかに見つけるか」ということと同様に、「探していないけれど重要な情報にいかに出会うか」ということが重要です。 いまは情報源が無数にあるので、探している情報を見つ... -
【簡易シミュレータつき】農業経営の財務目標を考えるための簡単な方法
目標設定は経営の運命の分かれ道 経営をするうえでの財務目標(売上等の数値目標)を設定する方法はいろいろあります。そのぶん、「どうやって目標を設定すればいいのだろう?」と、方針を立てられずに迷うかもしれません。 ここでは、農業経営をするうえ... -
スマホの電卓はデフォルトアプリではなく「関数電卓」を
私があたりまえに使っているアプリでも、よく「なんでそんなものを使っているの?」と訊かれるものがあります。そうしたツールのひとつを紹介します。 職業がら、思考トレーニングとして、目についたビジネスの損益分岐点を見積もることがあります。たとえ... -
Text Blazeで、ChatGPTをよりスタイリッシュに使いこなす
今どきは、多くの方がChatGPTをはじめとする生成AIを活用していると思います。しかし、「少し使ってみたけれども、やめてしまった」という声もよく聞きます。そういうかたがやめてしまった理由としては、「プロンプトを書くのが面倒で、普通の文章作成だっ... -
農業経営セミナーの内容を公開――Kindle Unlimitedで無料で読める電子書籍
「農業って、体力だけじゃダメなんだな…」トラクターのエンジン音を聞きながら思う。親の代から続く米作り。ずっと手伝ってきたから、作業そのものには慣れている。けれど、いざ経営を引き継ごうと思うと、「どうやって利益を出すか」「これからどうやって... -
GPT-4oの画像生成能力が向上――地味だけれど資料づくりに便利な「背景透過」
3月末のアップデートでGPT-4oの画像生成能力が格段に向上したことで、また生成AI界がにぎわっています。 端的には写真のようなリアリティのある画像の生成の能力が高まったことが目玉だと思います。たとえば、「東京の河川敷を20代前半の男性ランナーがジ... -
日本の幸せには「選択の自由」が足りていない?――山田鋭夫『ゆたかさをどう測るか』
「ウェルビーイング」という言葉をよく聞くようになりました。英語になじみのある人でしたら知っている単語だと自然に受け入れられるでしょうが、そうでないと「またカタカナ語か」とうんざりかもしれません。たしかに、はたしてウェルビーイングという英... -
ブランドはどうやってつくるのか? カテゴリーエントリーポイント(CEP)から考える商品開発とプロモーション
はじめに 自治体が年度末なので、最近いろいろなところで自治体の事業での経営計画発表会にてコメンテーターをすることがあります。そうした中で頻繁に「ブランド化」というタームが出てくるのですが、ブランド化という言葉で何をしようとしているのかいま...
12