代表紹介

合同会社一茎(いっけい)
代表社員 中野慧(なかの けい)

略歴

1987年生まれ。福岡県出身。
東京大学文学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。
フランス資本の種苗メーカー、農業経営コンサルティング企業を経て、2024年に合同会社一茎を設立。
三児の父。

学生時代

東京大学 文学部 言語文化学科 フランス語フランス文化専修(いわゆる仏文科)にて中世フランス文学を研究。文学士。
ファブリオという滑稽譚のジャンルの全127作品を読破し、文学的な解釈と統計学の両面から作品群を分析。中世フランスにおける「笑い」と「倫理」の構造を解析にした。
専攻外では、哲学、倫理学、言語学などの人文系学問を幅広く学ぶ。

東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系 科学技術基礎論にて農業・農学史を研究。学術修士。
明治期の日本において若い農学者たちがいかに「老農」たちの経験から学んだかを論じた修士論文にて、一高記念賞(専攻における最優秀の論文に与えられる賞)を受賞。
そのほか、農業を起点に生物学や農業経済を、科学哲学を起点に倫理学を研究。

外資系メーカー時代

フランスのグループ企業での勤務を経験。アシスタントとしてフランス国内外で営業活動を広く経験したほか、グループ企業間・子会社間の連携強化を目的としたDXの推進に携わり、ERPシステムを補完するための商品リスト・価格リストの自動生成システム構築や、貿易実務業務の自動化を推進。

日本への帰国後は、オセアニア・南米・北米地域のエリアセールスマネージャーとして、海外をターゲットとした営業活動を行う。顧客との密なコミュニケーションと、貿易実務の効率化により、ニーズをよりよく満たすとともに機会損失をなくし、4年間で売上・利益を倍増。

経営コンサルティング企業時代

大企業の新規事業開発から、自治体と連携した経営者育成まで、幅広い案件を担う。

企業の事業開発においては業界の知識と統計分析のスキルを活用し、事業のデューデリジェンスや、資材開発の実験計画および結果分析、国内外の市場・商流調査などを中心に担当。

経営改善支援では、主に中小企業を対象に、経営方針の策定から、販路の開拓、生産性の分析および改善、従業員教育や人事制度作成などの組織開発まで、伴走型の多様な支援を提供してきた。

現在

2023年、双子の長男・次男がかつやま子どもの村小学校という自由学校に入学したのを機に、家族で福井県永平寺町に移住。
2024年に合同会社一茎を設立。
クライアントがより活気とやりがいのある組織・生き方を実現できるよう、文化×海外×経営のコンサルタントとして、日々の仕事と生活に「文=彩=あや」を見出すサポートを提供している。

得意領域

農業製造業一般サービス業その他
事業性評価
事業計画作成・推進
マーケティング
販路開拓
輸出/インバウンド対応
生産性分析
生産性改善
IT導入
組織開発・従業員教育
事業承継
◎:全般的に対応可能 ○:特殊な内容でなければ対応可能 △:基本的な内容については対応可能

資格等

  • 中小企業診断士
  • ITコーディネータ
  • 事業承継士
  • TOEIC 955点
  • 実用フランス語技能検定試験1級
  • 品質管理検定準1級
  • ビジネス数学検定1級
  • 統計検定準1級
  • 日本ディープラーニング協会G検定