セミナー

経営をよくしようと思えば、自社にない「何か」を見つけて取り入れなければなりません。
優れた経営者の多くが幅広い教養をもつ知識人であったように、目の前の課題から一歩下がって、古典から現代の最先端の研究まで、様々な情報の中から適切なものをつかみ、見極める力が、経営者には必要です。

しかし、この「何か」を見つけるのが難しい。
世の中には限りなくたくさんの情報があって、その中のどれをどのように使えばよいのか、簡単には判断できません。

私たちがしている、経営を第三者として評価する仕事の意義は、ここにあります。
みなさまの経営や業界にどっぷりとはまっていないからこそ、活用できそうな、ほかの領域の知識や情報を提供できるのです。

みなさま自身も、日々の経営から少しだけ距離をおいて、ふだんは触れない分野の知識に触れ、ふだんは考えない問題について考えてみませんか。
それが、思いがけない経営のヒントになるかもしれません。

サービス内容

当社のセミナーでは、一方的な情報提供だけでなく、お客様の経営課題に応じた演習をふんだんに行い、理論を実践にまで落とし込んでいきます。
演習は当社が用意したケーススタディを用いますが、ご希望であればお客様自身が取り組みたいお客様自身の課題にケーススタディとして取り組んでいただくことも可能です。
経営の基本である以下のようなテーマを取り上げますが、当社が対応できる範囲であれば、ご希望に応じてテーマを設定します。

なお、以下の例は複数回の講義・演習を行うシリーズもののセミナーとして紹介していますが、単発のセミナーも可能です。

スキルアップ

経営スキルを高めたいけれど、勉強には自信がない…というかた向けに、「学び方」を伝えます。
経営者はもちろん、経営幹部や、スキルアップをしたいビジネスパーソンにもおすすめの講座です。

カリキュラム例
1.知的スキルを高めるための習慣術
2.説得力のある文章を書くための論理学入門
3.ビジネスと生活のための数学再入門
4.思考訓練としての外国語習得法
5.情報の収集術と整理術
6.ビジネスパーソンとしての教養

経営基礎

経営について学んだことがない経営者・経営継承予定者を対象とした、経営入門の講座です。

カリキュラム例
1.経営とは何か?
2.経営の目的・目標設定
3.経営分析
4.経営戦略作成

生産性改善・現場改善

製品・サービスを提供するうえでの効率を高めるため、品質管理・統計分析・データ管理などの基本をおさえ、実践したいという経営者・経営幹部を対象とした、実践的講座です。

カリキュラム例
1.改善のフレームワーク
2.生産性分析/課題分析
3.統計分析入門
4.DX入門
5.投資効果の評価
6.改善計画作成

商品開発

顧客に選ばれる製品・サービスを開発するための一連のマーケティングの流れを学び、実践する講座です。

カリキュラム例
1.マーケティング概論
2.顧客設定・市場調査の手法
3.顧客のニーズ分析
4.アイディア発想法
5.商品プロトタイプ作成
6.仮説検証

財務管理

財務管理は経営の基本ですが、苦手だと感じている経営者も多い分野です。
当社も使用しているツールを提供し、ケーススタディにて実際に使ってみながら財務管理の実践的手法を学ぶことができる講座です。

カリキュラム例
1.管理会計の基本的手法
2.原価計算実践
3.損益計画・収支計画作成実践
4.経営分析・企業価値評価実践
5.資金繰り管理実践

組織開発

経営発展のかなめである「人材」についての考え方と実践手法を理解し、より活力のある組織をつくるための講座です。
一対一の関係を構築するためのステップからはじめて、組織が拡大するに応じて必要となる一対多・多対多の関係構築の手法を学びます。

カリキュラム例
1.コーチング入門
2.組織のタイプとそれぞれの特徴
3.人事制度設計
4.組織の目標設定
5.組織開発の実践的手法
6.組織開発の仕組みづくり

上記以外のテーマも講義・講演の実績が多数ありますので、お問い合わせください。

料金

研修の内容は人数・回数・時間・テーマによって臨機応変に設計しますので、ご希望をお知らせください。

2時間程度の少人数対象セミナーの場合、1回あたりの料金の目安は5万円~10万円です。
時間が長いほど時間あたりの単価は安く、回数が多いほど1回あたりの単価は安く設定できます。

なお、公共性の高いものや、小規模事業者からのご依頼については上記目安以下でも対応させていただきますので、予算の確保が難しい場合はご相談ください。
参加者数が多い場合(20名以上)や、上記以外のテーマで資料を新たに作成しなければならない場合は上記目安以上の価格を提示させていただく可能性がありますが、基本的には複数名・複数企業で一緒に受講されると一人あたりの金額を抑えられますのでご検討ください。

対面・オンラインいずれも対応可能ですが、対面での実施の場合は、旅費・会場費をご負担ください。