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コピペで使える、生成AIによる事業計画作成プロンプト
生成AIで事業計画をつくれるか? 生成AIを事業開発に活用することは、いまでは当たり前のように行われています。しかし、事業開発の経験がなければ、生成AIをどのように使って事業計画をつくればいいのか分からず、期待通りのアウトプットが得られないかも... -
調和と太陽の塔
最近、映画「タローマン」を観ました。それがきっかけで、わが家ではちょっとした岡本太郎/タローマンブームが起きています。 そこでこの週末、万博記念公園に太陽の塔を見に行きました。 70年万博のテーマは「人類の進歩と調和」だったそうですが、中央... -
生成AIを活用して社内ノウハウの共有と人材育成を加速する
背景と課題 今回は「生成AIを人材育成に活用する手法」、とくにその中でも「ノウハウの蓄積と共有の手法」を紹介します。 当社は農業をはじめ、ものづくりの会社のご支援をすることがよくありますが、そうした産業で課題になるのが人材育成です。いまでは... -
AI関数を日本語で活用する――グーグルシート × Gemini でスプレッドシート活用を効率化
※以下は2025年7月30日時点の情報です。 AI関数とは何か Google Sheet に「AI」という関数があることをご存知でしょうか。 これはまだ日本語に対応していない関数なので、知らないというかたが多いかもしれません。しかし、英語ができなくても、この関数を... -
ChatGPT Agent の農業経営への活用アイディア
ChatGPT Agent とは? 2025年7月17日、OpenAI は ChatGPT に新機能「Agent モード」を追加しました。 https://openai.com/index/introducing-chatgpt-agent/ これは従来のチャット機能に加え、ユーザーに代わって複数のツールや外部サービスを組み合わせ、... -
決算書をもとに10分で求めるシンプル損益分岐点計算法
経営をデザインする前提としての損益分岐点 経営をする上で、損益分岐点の考え方を理解することは極めて重要です。しかし、小規模な企業では「自社の損益分岐点を計算したことがある」という経営者にはあまり出会ったことがありません。私はこれまで農業界... -
みんながバラバラなのはコンセプトが無いから――日本的経営を後押しするためのコンセプト化能力
経営技術はあってもコンセプト化ができない日本 最近岩尾俊兵の『日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか』を読みました。 日本は優れた経営技術を多々生み出してきたものの、それをコンセプト化することはあまり得意ではない。それに対してアメリカは、経営... -
【カスタムGPTへのリンクあり】重大な決断にAHPの力を借りる
意思決定に数字の力を用いる AHPという意思決定の手法があります。以前にも少しだけですが、紹介したことがありました。 これはオペレーションズリサーチという分野の手法です。オペレーションズリサーチとは、意思決定を数学を用いて行う分野です。有名な... -
仕事の階層構造を「見える化」する――組織の効率を高めるための情報整理術
地図をもたずに山に入りますか? いまどきはスマートフォンで地図も現在位置も確認できるので、地図をもちあるくということがなくなりました。私は高校のときに山岳部でしたが、山に地形図をもたずに入るということは考えられませんでした。ところが、いま... -
「何が注目されているのか」を知るために展示会に行く
先週、熊本県で開催された農業WEEKという展示会に参加していました。これといった目当てがあったわけではないのですが、この2年ほど農業関係の展示会に行っていなかったので、情報収集と知り合いに出くわすのを楽しみに出かけました。こうしたイベントは、... -
農業の増収を実現するために押さえておくべき試験・データ分析入門
この記事では、農業経営を改善するうえでのポイントとなる単収(面積あたりの収穫量)を高めるための基本を紹介します。この記事を一通り読むと、 単収向上のために何を学ぶべきか どのようなデータを収集するべきか 収集したデータをどのように分析できる... -
手書きアンケートの面倒な集計はChatGPTにやってもらう
アンケートは重要な分析手法ですが、集計に時間がかかることがあります。グーグルフォームなどを使って最初から電子データとして回答してもらえれば集計の手間はゼロですが、何かしらの事情があって手書きのアンケート用紙を使わざるをえないことはありま...