-
せっかく輸出に取り組むなら海外と直接やり取りすべし
海外に商品を輸出する際には、いくつかのバリエーションがあります。以下では、その概略を説明します。 まず、日本側で輸出商社を通すかどうかで大きく分かれます。輸出商社を通す場合は、商品が最終的に海外に行くとはいえ、あなたの仕事としては物を輸出... -
英語ができなくても輸出はできる:海外営業を始める勇気をもとう
経営コンサルタントとして活動していて、しかも過去に海外営業の実務経験があることを伝えると、多くの方から輸出に関する相談を受けます。その際、「英語ができないから輸出ができない」とため息をつく方が多いです。 確かに、英語ができることは輸出を進... -
農業参入を具体的に検討するために相談するべき相手
農業を始めたいと思っても、進め方をすぐにイメージできる人は少ないと思います。農地はどのように借りればいいのか、どのような機械を用意するべきなのか、生産したものをどのように販売すればいいのか、など疑問は尽きないものです。身近に農業をやって... -
よい目標はよい指標から:農業の経営指標の探し方
新しい事業を始めるときにも、経営改善を図るときにも、よい目標を設定することから始めるべきです。では、農業の経営指標の情報源には、どのようなものがあるでしょうか。 まず、一番手近なのはインターネット上の情報です。探すときには、たとえばイチゴ... -
農業経営の最重要指標の目標を設定するステップ
前回、農業経営で利益を生むためには、まず売上、人、そして生産規模の三要素のバランスを設定することが重要であると書きました。このときの具体的なステップを紹介します。 まずはとっかかりとなる数字を設定する必要があります。売上、人、生産規模のど... -
農業の経営診断の最初の一歩:売上・人・生産規模のバランスを見る
どのような業界でも、経営の骨格となる数字を間違ってはいけません。昨日書いたように、売上高人件費率が非常に大きい状態では、そのままの数字のバランスで規模を拡大しても利益は出ないままでしょう。利益を生むための数値目標を設定しておくことが大事... -
農業参入で失敗しないための最大のポイント
私は過去に種苗メーカーの海外営業エリアセールスマネージャーとして、また経営コンサルタントとして多くの農業参入事例を目にしてきました。その中には黒字を出せているところが半分くらいで、残り半分は赤字を出しているという印象です。 成功していると... -
ChatGPTに文章を構成してもらうためのプロンプト/GPTs設定
前回の記事では、音声入力とChatGPTを組み合わせて素早く文章をつくる方法の概要をお知らせしました。今回はその具体的な方法を紹介します。 なお、スマートフォンでは音声入力が容易ですが、パソコンからの場合は多少の準備が必要になるかと思います。私... -
ChatGPT×音声入力の組み合わせで、散歩しながら文章を作成できる
文章作成の効率を高めることは、多くのビジネスパーソンが望むことだと思います。ChatGPTの登場以来、文章作成の手段が格段に広がりました。 ただし、生成AIが作成する文章は、論理構成の点でも文体の点でも自分のものとは異なっていて、大幅に修正しなけ... -
アウトライナーで「実践まで落とし込める」読書ノートをつくる
今回は、私がアウトライナーで読書ノートをどのようにつくっているのかを紹介します。以前紹介したアウトライナーの第一階層の中では、「INPUT」の大項目の内容です。 「INPUT」の大項目には、読書ノートのほか、講習や講演のメモ、映画鑑賞の記録などを入... -
仕事も日常も便利にするチェックリスト活用術
箇条書きの形式を基本にするアウトライナーは、チェックリストとの相性がよいです。また、WorkFlowyなどのスマートフォンから使えるサービスなら、必要なときに必要なチェックリストをすばやく参照できます。私がチェックリストを大項目の一つにしているの... -
ChatGPTにスケジューリングを任せるための方法
昨日の記事では、アウトライナーにてタスク管理をするうえで、その日の具体的なスケジュールをChatGPTに組み立ててもらっていると書きました。その具体的な手法を紹介します。 まず、ChatGPTに毎回指示を入力するのは面倒なので、有料プランにてGPTsを使う...