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どんな失敗でもよいわけではない――『Right Kind of Wrong』に学ぶ失敗の分類
「失敗から学ぶ」ということはよく言われますし、実際に、成長のためには極めて大事なことです。成長のためには挑戦が必須で、挑戦するからには失敗は必ず起こります。失敗からいかに学ぶかによって、成功の確率が大きく変わります。 ところで、「失敗から... -
感情がなければ判断はできない――正しい判断をするために「感情」をうまく使うこと
最近、事業承継についての相談を受けることが多くなってきました。日々の生活の中でも、ビジネスでも、無数の判断の場面があります。その中でも、事業承継というのはとりわけ大きな判断です。事業を承継する相手の候補が一人しかいなければあまり迷うこと... -
改善の見込み金額をざっくりと見積もっておけば迷いを減らせる
本を読んだり人から話を聞いたりして、設備投資や新しい仕組みの導入に魅力を感じることはよくあります。行動力のある人はよいと思える情報があれば片っ端から試していくでしょうし、慎重な人はその取り組みにどのようなメリットがあるのかを考えて、結局... -
バランストスコアカード――事業の全体像を漏れなく発想・分析するフレームワーク
バランストスコアカードとは? 最近、事業者に対して技術指導をする公務員のかたがたを相手に、経営指導の研修をしました。「技術指導だけでは必ずしも経営がよくなるとは限らないので、経営全般についても理解・評価ができるようになろう」という目標のも... -
1シート管理のすすめ――損益計算書・キャッシュフロー計算書・貸借対照表をまとめて計画・管理する
事業の計画や推進には、様々な数字を取り扱う必要があります。とくに中小企業の経営者にとって、計画と管理を一元化することは大変重要です。しかし、多くの企業では数字の管理が分散しているため、計画が煩雑になり、効率的な管理ができていないケースが... -
『人を助けるとはどういうことか』――人を本当に助けるための7つの原則
引き続き、エドガー・シャインの『人を助けるとはどういうことか』について書きます。今回はまとめとして、本書で紹介されている原則を紹介していきます。 原則 1: 助ける側も助けられる側も準備が必要 これまで述べたように、人助けがおせっかいにならな... -
『人を助けるとはどういうことか』――組織運営のポイントとなる4つの問い
前回に引き続きエドガー・シャインの著書『人を助けるとはどういうことか』(原題:Helping)を少し紹介します。本書では他者を「助ける」というコミュニケーションにおいて、相手のことを理解し、その課題や目的を把握することから始めるべきだというプロ... -
『人を助けるとはどういうことか』――コミュニケーションの質を高めるプロセス・コンサルテーション入門
親切のつもりでアドバイスをしたのにかえって相手を怒らせてしまった、という経験をしたことはないでしょうか。そこまでいかなくとも、相手のためにと思ってしたことに対して、思ったほどに喜んでもらえないのは、日々の生活の中でも仕事においても、よく... -
【エクセルフォーマットあり】農業経営の簡単原価計算
農業の「利益が出ない」原因を突き止め、改善するために 【ご案内】本記事の内容をより詳細に解説した電子書籍 農業の原価計算を「ざっくり」学び実践するための電子書籍をAmazon Kindleにて出版しました。Kindle Unlimitedに登録しているので、ご利用のか... -
利益を生みたければ「標準原価」を設定するべし――標準原価を決めることの目的とメリット
標準原価と実際原価 原価には2種類あるということをご存知でしょうか。「実際原価」と「標準原価」という2種類です。このうち、実際原価というのはその名前の通り、商品を提供するのに実際にいくらかかったのかという数字で、大変分かりやすいものです。こ... -
ありきたりな事業でも「店舗あたりの人口」を考えれば参入・成功の余地が見えてくる
事業家なら誰しも、どのような事業が利益をもたらすのかを見極めたいでしょう。これは実際にはきわめて難しく、実際にやってみないと分からないものです。事業を検討する上では、様々な観点から本当にその事業が求められているのかを見極めることが重要で... -
ChatGPT時代に求められる外国語能力:外国語の勉強よりChatGPTのスキルが優先
生成AIがこれほど進歩した現代において、英語をはじめとする外国語を習得することの意義は大きく変わってきました。一昔前までは「読む」「書く」「聞く」「話す」という4つの能力がいずれも求められましたが、今はこれらの能力のいずれにおいても求められ...